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名古屋から送る、大学生の生活記録

第98回定期演奏会

2010.05.16/Sun/21:56:17

ここ5ヶ月の総集編です。

DSCF0673.jpg

みなさん本番前の音出しに余念がありません。
自分も人のことは言えず、本番10分前までイーゴリ公のQを合わせてもらっていました。

オープニング。
管楽器に続き、心地いい緊張とともに入場。
対向配置の都合で、Vcの先頭で入場しました。
97thのSもそうでしたが、トッププルトは客席の広い空間にむき出しで、中とは空気が全く違います。
そんな空気を吸いながらチェロを構えると一層緊張が高まります。
チェロを伝わる心臓の鼓動がよく分かりました。

ホルン、チューバのロングトーンに続く、2小節目のA。
深い呼吸をして、ロングトーンの空気を受け継ぐように入ります。
緊張で胃の周りが熱く、イメージしている音が出せるか、すごく不安でした。
しかしトップはこれ以上に緊張しているに違いない、自信たっぷりの音でトップを精神的に支えるのがサイドの仕事だ。
と、お節介な義務感に駆られ、そのお陰かプレッシャーに負けずに入れました。

それからは100回以上弾いた感覚通りに、音楽が進んでいきました。
次に緊張の波が来たのは、やっぱりQでした。

打ち合わせたHUPも決め、アイコンタクトの後、チェロソロが始まりました。
曲中唯一となったアイコンタクトでのトップの頷く仕草で、覚悟を決めました。
この16小節に対するトップの情熱は、尋常ではありませんでした。
二人で徹底的に練習を重ねたここだけは、絶対に未練を残せませんでした。

ゆかち先輩のアドバイス通り、トップを見て合わせると、自然と音程も近づきました。
1小節、また1小節と進み、sulDでFis→Fisの跳躍へ。
前日の練習でなんとか安定形にこぎつけ、本番直前も少しでも精度を上げようと重点的に練習したポイントです。
手の形で覚えたハイポジのFisを押さえた瞬間に頭が真っ白になってしまって、Fisの音だけどんな音が出ていたか思い出せませんでした。
多少引っかかりつつも、許容範囲の音程が取れる手の形になっていたのは覚えているので、大丈夫であっただろうと信じています。

緊張の16小節を終えたら、また音楽の流れに身を任せることができました。
98thの思い出が頭をよぎりながら、最後まで弾ききりました。
拍手の中、舞台裏へ戻る間、トップと顔を合わせることができませんでした。
多分向こうも合わせる気はなかったと思います。
お互い堪えるのに精一杯で、とても人に見せられる顔ではありませんでした。

DSCF0674.jpg

ひとつの曲にこれだけのエネルギーを注げたのは、先輩の熱意あってこそでした。
一生の記憶に残る演奏になりました。
本当にありがとうございました。

DSCF0682.jpg

まだオープニングが終わったばかりです。感傷に浸る間もなく、サブが始まります。
が、舞台に出ても胸がいっぱいで、気持ちを切り替えるのが大変でした。
少しでも気を抜くと、オープニングの感動とともに98thの思い出が頭をよぎりそうでした。
それでもリエンツィだって同じくらい思い入れのある曲です。全力で音を出しきりました。

休憩の後、いよいよメイン。
メインは5プル目だったので、完全に中の人です。
中の人として、運命に全精力を注ぎました。
真後ろの西尾さんが本気チェロで出す、C線のGの響きが最も印象的でした。
本番前に少し弾かせてもらいましたが、響きの質が全く違います。

4楽章は、トレーナーの意向をオーバーな位汲み取り、全身で演奏しました。
ヒップアップと同時にメガネが飛んで行ってしまうアクシデントもありましたが、完全燃焼できました。
観客によると、コレチカ先輩(1表)→けんちゃん(2裏)→自分(5表)→くっすー先輩(6裏)の縦のラインの動きがやばかったそうです。笑

ちなみに弓の毛は、イーゴリ公で1本、運命で1本切れました。

DSCF0686.jpg

写真撮影を済ませ、トラック係の仕事へ。
実はトラック係の仕事も、今日で仕事納めです。
まだ引継ぎはありますが、一段落つきました。
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カテゴリ: オーケストラ
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この記事に対するコメント

素敵な日記でした!
イーゴリのQからは私も並々ならぬ思い入れがあったよ^^
やっぱりトップの熱意かね!
URL | momeco #-
2010/05/20 21:25 * 編集 *

トップの熱意でしょうね。
あれくらいの情熱で曲と向き合いたいなと思いました。
URL | MORIZO #-
2010/05/23 23:45 * 編集 *
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